セッション4 どっちが正解?どっちが近道?前代未聞のパネルディスカッション 「自主製品VS軽作業」徹底討論


セッション4 どっちが正解?どっちが近道?前代未聞のパネルディスカッション
「自主製品VS軽作業」徹底討論


はらから福祉会の武田理事長と、栞の藏座理事長。
高い給料を実現している2人の実践者ですが、事業選択は真逆です。
「簡単な作業ではやりがいは提供できない。
難しい仕事でこそ、利用者の能力とやりがいを引き出せる」とする武田氏に対し、「莫大な設備投資、専門家でもないのに、モノづくりにこだわることの非効率さ、原価もかかる自主製品をやるなんて・・。
軽作業で給料を出すほうがずっと簡単だ」と主張する藏座氏。
あなたはどちらで3万円達成を目指しますか?
15年間、生産活動を見続けていたFVP代表大塚も加わって、本音の議論を展開します。

【このセッションで得られること】
●事業選択の考え方がわかる
●トップの思考法、リーダーシップとは何かがわかる


このプログラムの登壇者情報


パネラー

社会福祉法人はらから福祉会
理事長 武田 元氏

養護学校教員時代の昭和58年に「はらから共同作業所」開所。
平成8年、社会福祉法人はらから福祉会を設立。
翌平成9年に教員を退職し、蔵王すずしろ施設長となる。
食品加工業を事業の柱として地域に障害者の働く場を作り続ける。
現在は、就労継続支援A型事業、B型事業、就労移行支援事業など宮城県県南地域を中心に多数の事業所を運営している。
法人全体の生産活動の年商は5億円超、利用者約300名に平均5万円を超える給料を支給している。 目標工賃は7万円。


NPO法人栞 管理者
藏座 弘志氏

福祉工場勤務を経て2008年9月、NPO法人栞を設立。
「地域の中で障害者が働ける場所を作りたい」という思いで、就労継続支援A型事業、就労移行支援事業を行っている。
業務内容は、商品検品・梱包作業/箱折り・箱詰め作業/タックシール貼り/DM発送作業(折り・封入・封緘)/ ギフト梱包作業/チラシ帳合作業など、いわゆる福祉施設では最もポピュラーな軽作業の請負である。
平均月額賃金は9万8千円。


株式会社FVP
代表取締役 大塚 由紀子

障害者の自立支援活動を行っていたヤマト運輸元会長の故小倉昌男氏との出会いをきっかけに、「福祉と経営の融合を通して障害者の働く場をつくっていきたい」と平成15年5月、株式会社福祉ベンチャーパートナーズ(現 株式会社FVP)を設立。
多数の障害者雇用支援、就労支援の実績を有する。
中小企業診断士。
株式会社ハートフル松本FVP代表取締役 NPO法人勇気のつばさインクルージョン2015 理事


コーディネーター

情報スタビライザー 時々ジャーナリスト
下村健一

TBS報道局アナ(スペースJ、等)を15年務めた後、フリーキャスター(筑紫哲也NEWS23、サタデーずばッと、等)10年。
その後、内閣審議官(2年任期満了後は民間契約アドバイザー)として計約900日、民主・自民の3政権で政府の情報発信に従事。
現在は慶應義塾大学、関西大学、白鴎大学で教鞭をとる他、小学教科書の執筆など、幅広い年代の子ども達のメディア・情報教育に携わる。
スタビライザーとは、「船体の横揺れを小さくする装置」のこと。
情報の横波で世論が大きく傾きかけた時、姿勢を立て直そうとする役割を果たす。
「時々」(ときどき)ジャーナリスト。報道が足りない!と感じる分野を、元プロの眼力で、自分で発信。