やってきました、ワークスみらい高知。 ピカピカの事業所を見て、聞いて、飲んで、食べて、 あの竹村さんから大いに学んだ特別な2日間!!

やってきました、ワークスみらい高知。
ピカピカの事業所を見て、聞いて、飲んで、食べて、
あの竹村さんから大いに学んだ特別な2日間!!

いい働く場つくり隊勉強会もいよいよ終盤戦。
第4回は、ワークスみらい高知の就労支援事業所を
ほとんどすべて見せてもらいながら、
「どうやったら3万円にできるか」を考え続けるという
濃密な時間になりました。

高知市の中心、観光スポットの「ひろめ市場」に
ほど近い「土佐茶カフェ」にて勉強会スタート。▲美味しいお茶とスイーツを前に気分も上昇。

前回からの2週間、各自取り組んだことの報告をした後、
改めて「工賃アップの7ヶ条」を復習しました。

すでに決めていたはずだけれど、平均3万円払うということは、
利用者全員で年間いくら払うことになるのかを確認。
わかっているようで、いまいちピンときていなかった
工賃と売上の関係もおさえます。

「やれる範囲で、ちょっとやってみる」くらいでは
全員に3万円払えるだけの売上を作れません。
理屈の部分に、もう一度向き合いました。
「言い訳しないでやります。」そんな声も聞かれました。▲稲山のミニ講座。既に知っていることでも、自分ごととして改めてインプット。

午後の穏やかなカフェで、色とりどりのスイーツを
前に、かたーい勉強会になりましたが、
良いスタートが切れました。

さて、土佐茶カフェをあとにした隊員。
次の視察場所の「土佐酒バル」へ。
ここで、ワークスみらい高知理事長として、
日本財団の竹村利通さんにご登場いただき、
どうすれば高工賃の事業所を作れるか、
じっくりお話をうかがいます。▲「土佐酒バル」とても洒落た空間。▲お酒最高、テンション上がります!自然と笑顔もこぼれます!

本当は、先に話を聞いてから、乾杯!の予定だったのです。
でもね・・こんなにお酒があって、お料理が出てきちゃったら、
飲んじゃうしかないじゃないですか(笑)。▲土佐のかつおに、地鶏。野菜もおいしくて・・。

普段はあんまり、日本酒は飲まないんですけれど・・
と言いながら、躊躇なく吟醸酒やら発泡酒やらをオーダーする
メンバー。この勢いが3期の強みです。

いい感じにふわぁ~としてきたところで、竹村さん到着。
東京での会議を終えて駆けつけてくださいました!▲竹村さんがご自身のこれまでを語ります。

そこからのディスカッションは‥
とてもとても書ききれません。

一人ひとり、どこの事業所で何の仕事をしているかを
話しつつ、竹村さんから、ストレートなアドバイスを
もらいました。
中には、これまでに訪ねた事業所もあるようで・・。
「ああ、あそこか~」
「動線が悪いよね」
「お客さんが来るかもしれない場所で、お昼ごはん食べちゃダメでしょ」
「それはおいしいかもしれないけど、売れなければ仕方ない」

竹村さん自身の体験も少しずつ、語られました。
「福祉、障害者本人(もっと怒れ)、そして何より自分自身への怒りが原動力」
「皆さんは、“不安”を見たことがありますか?」
「本当にもうダメだと思った時、真っ黒な不安という塊が口から
出てきたように思った。」
「プライドを捨てて、ただの弁当屋を必死にやった。」▲熱く感じるものがありました。場を共有できることも幸せ。

いい働く場つくり隊、3期メンバーの熱量が竹村さんにも
伝わったのだと思います。
貴重な学びの時間になりました。
はるばる高知に来て良かったなあ。

 

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