いい働く場つくり隊 第3回目は、千葉県にあるオリーブハウスにやってきました!担当隊員は、大竹さんです。
現在、就労移行のアイスクリーム班。「地域で働く」ことを法人設立当初から大切にしてきた理事長の意向で、4月からA型事業所になることが決まっています。
現状の売上げでは、到底利用者へ最低賃金は支払えない。
では、どうやったらできるのか。
「今日は、皆さんの大好きな“数字”ととことん向き合いましょう!」隊長おおつかの言うとおり、数字と向き合う勉強会に。
大竹さんには、
・昨年度の年間/月別の売上げ、生産数、材料費、労務費、管理費
・上記の今年度計画
・販売先一覧
・アイスクリームの製造工程がわかる表
を事前に準備してもらいました。
苦手意識がある、という方が多い数字。ですが、どんぶり勘定では目標達成できる訳がない。
ミニ勉強会では、隊長おおつかから「工賃向上に必要な経営数字の基礎知識」のインプットがありました。 数字の考え方の知識が入ったところで、早速本題の大竹さんが用意してくれた数字と向き合います。
最低賃金払うためにはいくら必要?
どうすればもっと・・製造量を増やせる? 効率が上げられる? 売上げを増やせる?
アイスクリームもみんなで試食。
10種類近くの中から、田澤は、バニラアイス(菜の花ハチミツ入り)をチョイス。うん、これはおいしい!皆、大絶賛です。
この「試食」にも大事な考えるヒントがちりばめられています。
「もう少し小さくても十分売れるよね」
「原価は何パーセント?」
「名前は?ブランド化しているの?」
▲オリーブハウス到着!
▲加藤理事長
▲大竹さんからプレゼンテーション
▲はつらつ道場(A型)のお弁当で昼食♪おいしかった!
▲アイスクリーム とっても濃厚
▲アイスクリーム班の厨房
≪後編≫へつづく
(いい働く場つくり隊 お世話係 田澤)